自宅で髪を染める場合は、泡カラーがおすすめです。一般的なクリームタイプのカラー剤は、慣れていない場合、自分1人で髪を染めるのが難しいです。
ブログ管理人は人生ではじめて自分で髪を染めましたが、とても簡単にできました。でも自分で髪を染めるのは失敗すると怖いですよね。それは間違いないのですが、「美容院に行く時間」「髪を染める料金」を考えると、タイミングによっては自分で染めたくなります。
ですので、気軽に自分で髪を染めることができる泡カラーが便利で使い勝手がよいのです。
実際にブログ管理人が、リーゼ泡カラーのシフォンブラウンを使って、黒髪から染めた様子をお伝えしていきます。 泡カラーを使ったことがない方、泡カラーを購入するのを迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
リーゼ泡カラーとは?
花王株式会社(Kao Corporation)が販売している黒髪用の泡タイプのカラー剤です。基本的に髪を染める場合は、クリームタイプのカラー剤か泡タイプのカラー剤のどちらかを使用します。泡カラーは2つの液状剤を混ぜて、専用のポンプで泡の状態で薬剤を作るものです。
時間がないときでも、いつでも染めれるのがよいですね!
リーゼ泡カラーのカラーの種類
リーゼ泡カラーのカラーバリエーションは全部で22色あります。カラーの種類が豊富ですので、流行りのカラーやベーシックなものなど、対応できる幅は広いです。
■透明感と自然な色味のナチュラルシリーズ(7色)
プロヴァンスロゼ、シフォンブラウン、ミルクティブラウン、マシュマロブラウン、ロイヤルブラウン、ダークショコラ、エアリーブラウン
■透明感とおしゃれな色味のデザインシリーズ(13色)
シュガーピンク、クールピンク、ディープバイオレット、ソフトグレージュ、カリフォルニアベージュ、スモーキーアッシュグレイ、ブリティッシュアッシュ、フォレストカーキ、シトロンアッシュ、ニューヨークアッシュ、ミッドナイトアッシュ、クールアッシュ、ダークネイビー
■髪色もどし(2色)
ナチュラルブラック、ナチュラルブラウン
髪色シミュレーション
スマホで簡単に髪色のシミュレーションをすることができます。染めたい髪色をイメージしやすいので、自分好みの色を確認してみましょう。
これはかなり便利!染める前にやってみる価値ありです!
リーゼ泡カラーのメリット
リーゼ泡カラーの最大のメリットは、1人で手軽に髪を染められること。ほかにもメリットがたくさんあり、初心者向けのカラー剤と言えますね。
初心者でも簡単に髪を染められる
ヘアカラーが初めての方でも、簡単に髪を染めることができます。泡タイプですので、髪全体にムラなく使用することが可能です。
ロングヘアの毛先や染めにくい根本にも、濃密な泡がしっかりと密着してキレイに染められます。時間がないときでも、自宅で手軽に髪を染めることができます。
染めた後も髪はしっとりな質感
リーゼ泡カラーには髪の保護成分が配合されています。基本的に髪を染めると、頭皮や髪の毛にダメージがありますが、キューティクルの補修をしてくれるので、しっとり感は損なわれません。
しっとりまとまる、指通りのなめらかな髪を楽しみましょう。
※髪の状態によるので個人差があります
髪を染めるとダメージが心配でしたが、リーゼ泡カラーは使用後も髪にサラサラ感がありびっくりしました!
サロン発想の色がよい
カラーバリエーションが豊富なリーゼ泡カラー。セルフカラーでも「サロン発想の色設計」でオシャレな色がたくさんあります。グレーやブルーの色味をブレンドしたものもありますので、気分に合わせて好きな髪色にしてみてくださいね。
リペアトリートメントつき
ヘアカラーの後のケアには、付属のリペアトリートメントを使用しましょう。セルフカラーでもダメージを最小限に抑えることで、自宅にいながら美容院で髪を染めたような仕上がりを感じられます。
わざわざトリートメントを購入しなくてもよいのは、結構ありがたいですね♪
安く購入するには、近くの薬局やドン・キホーテなどを見にいってみてくださいね♪買いに行くのが面倒な方は、通販で購入するのもおすすめです。
リーゼ泡カラーのデメリット
泡カラーは誰でも簡単に髪を染めることができますが、デメリットもあります。髪を染める前には必ず確認しておきましょう。
泡タイプなので地肌につきやすい
リーゼ泡カラーを使用する場合、髪の全体にもみこむようにカラー剤を塗っていきます。泡が地肌につく可能性は高いので、パッチテストを必ず行うようにしましょう。アレルギー反応があれば、髪を染めるのは中止してください。
頭皮や髪の毛にダメージがある
髪を染めること自体、頭皮や髪の毛にダメージが発生します。トリートメントやコンディショナーを使用することで、ダメージの軽減は可能です。髪を染めた後のヘアケアもしっかりと行うようにしましょう。
髪を塗り分けることができない
泡カラーは髪に広範囲で付着するため、部分的に髪を染めることは難しいです。部分的に髪を染めたい場合はクリーム状のカラー剤を使用することをおすすめします。
リーゼ泡カラーのシフォンブラウンを黒髪に試してみた
実際に自分で髪を染めてみました。自宅で染めるのは人生初ですので、少し緊張してしまいますね。
リーゼ泡カラーの中身のアイテム
箱の中には6個のアイテムが入っています。
髪を染める前に必ずパッチテストを行う
パッチテストは必ず行いましょう。自分がヘアカラーにかぶれる体質なのかを調べることで、安全にヘアカラーを使用できるか確認できます。もし皮膚に異常を感じる場合は、髪を染めるのを中止してください!
1液と2液を混ぜて混合液を作る
2液の中に1液をすべて加えて混合液を作ります。もともとついていた平らなキャップをしっかり閉めたあと、上下を逆さにゆっくり5回ほど。平らなキャップを外し、フォーマーキャップをつけると泡が出る状態となり完成です。
たっぷりの泡で髪全体をつつみこむ
順番に髪を泡でつつんみこんでいきます。順番は以下の通りです。
※髪のもみこみが終わるまでを、20分以内に行うようにしましょう。
①わけめや頭頂部
②左右の髪
③後頭部
④顔まわり(ロングの場合は毛先)
泡は直接ではなく一度手に出してからつけましょう。泡をつけ終わったらやさしくもみこんでいきます。クリームタイプのカラー剤は使用したことはありませんが、絶対に泡タイプの方が簡単だろうと感じました!
もみこむときに、泡が目に落ちそうになって一瞬あせりました。笑
泡をつけたまま20分~30分ほど放置する
放置中はラップやヘアキャップをつけなくても問題ありません。つけると泡が液状になり、たれてくることがあるのでご注意ください。管理人は25分ほど放置してみました。
よく洗い流した後にシャンプーとリペアトリートメントで仕上げる
放置時間がすぎたら、少しずつぬるま湯をかけて洗い流していきます。シャンプーはいつもよりていねいに(シャンプー2回を推奨)行いましょう。添付のリペアトリートメントをして、しっかりヘアケアをすれば終了です。
ヘアカラーの直後は色移りの可能性があるので、汚れてもよいタオルを使ってね!
実際に黒髪からシフォンブラウンになったのか?
管理人は地毛の黒髪から染めました。結果は下の画像を見てみてください!
黒髪からシフォンブラウンに染めた結果です。光のあたり方によって明るく見えたり、暗く見えたり。ナチュラルブラウン系では、明るさレベルが一番高いシフォンブラウンですが、さらに黒髪から明るさを求める場合はリーゼ泡カラーでは難しいかもしれません。
暗髪からブリーチを使わずに、少し明るくしたいときに使い勝手がよいですね♪
リーゼ泡カラーを使用する際の注意点
注意したいのは、「髪を染める直前にシャンプーしないこと」。 頭皮を保護する皮脂が少ない状態で染めることになり頭皮トラブルの原因にもなるのでNG。 パーマは一週間以上前にかけておくことをおすすめします。 髪を染める直前に、目の粗いくしやブラシで髪全体をとかして、もつれやからまりをといておくのもお忘れなく!
リーゼ泡カラーの口コミと評判
Twitterでリーゼ泡カラーの口コミを調べてみました。実際に使用した方の感想を紹介します。
良い口コミ
悪い口コミ
リーゼヘアカラーは白髪用ではないので、白髪を染めたい場合は「黒髪もどし」のタイプを使用する必要があります!
部分的に髪を染める場合、泡タイプのカラー剤は自分の理想とする髪色のバランスにするのは難しそうです。
公式ページで推奨されているカラー剤の量は、セミロングで全量、ショートで3/4です。ロングは1箱では足りないかもしれませんね。
リーゼ泡カラーのよくある質問
リーゼ泡カラーを使用する前に、「これってどうなんだろう?」と疑問に感じることを紹介します。
リーゼ泡カラーの人気色は?
公式サイトの人気ランキングは以下の通りです。
1位:ミルクティブラウン
2位:ダークショコラ
3位:ロイヤルブラウン
ランキングはすべてナチュラルブラウン系からですね!
黒髪からでも着色しやすい色はある?
黒髪から発色重視の場合は、明るめの色がおすすめです。
公式サイトでは、ミルクティブラウン、マシュマロブラウン、 カリフォルニアベージュあたりが発色がよいとされています。
リーゼ泡カラーで白髪染めはできる?
リーゼ泡カラーは、白髪の方でも使用は可能です。色があるナチュラルシリーズやデザインシリーズは黒髪が明るくなり、多少は白髪が目立たなくなります。
確実に白髪染めをしたい場合は、白髪用ヘアカラーの「ブローネ泡カラー」を使用しましょう。
そもそもリーゼ泡カラーは黒髪用のヘアカラーですよ!
リーゼ泡カラーのまとめと感想
リーゼ泡カラーは、誰でも簡単に自宅で髪を染めることができます。筆者は人生初の自宅でカラーでしたが、大きな失敗もなく手軽に髪を染められました。
「髪を染めたいけど自分でやるのは怖い」「美容院に行くのが苦手だ」と考えている方は、ぜひ一度自分で染めてみてください。
髪の傷みが気になる場合は、やっぱり美容院がおすすめです!
リーゼ泡カラーは、ドン・キホーテや薬局で安く購入できますよ!
自分にあったやり方で髪を染めて、ステキな毎日を過ごしましょう!
買い物にいくのが面倒な方は、通販で購入すると楽です。
※ただし、送料がかかると割高になることがあるのでご注意ください。